【マンションの水回りと内装をまとめてリフォームするメリットは?注意点も解説】
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【マンションの水回りと内装をまとめてリフォームするメリットは?注意点も解説】
マンションに長く住んでいると、キッチン・浴室・洗面化粧台・トイレなどの水回り設備だけでなく、クロスや床の汚れ・傷みも気になってきます。
「水回りと内装は一緒に工事した方がよい?」
「マンションでも設備の位置を変更できる?」
「管理組合への申請は必要?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
水回り設備と内装をまとめて改修すると、空間全体に統一感を出しやすく、工事や打ち合わせの負担を減らせる場合があります。
一方、マンションでは、戸建て住宅とは異なる管理規約や建物構造、給排水管などの確認が必要です。
今回は、マンションの水回りと内装をまとめてリフォームするメリットと、工事前に確認したい注意点を解説します。
マンションの水回りリフォームとは?
マンションの水回りリフォームでは、主に次のような設備を改修します。
キッチン
浴室・ユニットバス
洗面化粧台
トイレ
給湯器
給排水管
換気設備
古くなった設備を交換するだけでなく、収納不足や掃除のしにくさ、生活動線を改善することもリフォームの目的です。
設備の交換に合わせて、クロス・床・天井・建具・収納などを見直すことで、使いやすく統一感のある空間に仕上げられます。
水回りと内装をまとめて改修する5つのメリット
1.空間全体のデザインを統一しやすい

設備だけを新しくしても、周囲のクロスや床が古いままだと、設備と内装の間に違和感が出ることがあります。
水回りと内装を一緒に計画すると、設備の色やデザインに合わせてクロス・床・収納・建具を選べます。
木目調の設備と落ち着いたクロスを合わせる
白を基調に明るく清潔感のある空間にする
アクセントクロスを取り入れる
水や汚れに配慮した床材を選ぶ
設備と内装をまとめて考えることで、住まい全体の雰囲気に合った空間をつくりやすくなります。
2.設備交換に伴う内装補修をまとめて行える

キッチン・洗面化粧台・トイレなどを撤去すると、設備に隠れていたクロスや床が見えることがあります。
新旧設備の形や大きさが違う場合は、壁や床に既存設備の跡が残ることもあります。
設備交換と同時に内装工事を行えば、撤去跡の補修を含めて、空間全体をきれいに仕上げられます。
3.工事や打ち合わせの負担を減らせる

水回り設備と内装を別々に工事すると、そのたびに現地調査や打ち合わせ、管理組合への申請、荷物の移動などが必要になります。
複数の工事をまとめることで、これらの回数を減らせる可能性があります。
ただし、工事範囲が広くなると、工事中に使用できない設備が増える場合もあります。生活への影響を確認しながら計画することが大切です。
4.将来の暮らしを考えた計画ができる

水回りをまとめて見直す際は、現在の不満だけでなく、これからの暮らし方も考えておきましょう。
浴室やトイレの段差を抑える
滑りにくい床材を選ぶ
掃除しやすい設備に交換する
収納やコンセントを増やす
手すりを設置する
洗濯や着替えの動線を改善する
将来的な使いやすさまで考えることで、何度も工事を繰り返す負担を減らせます。
5.工事内容によっては費用をまとめやすい
複数の工事を同時に行うと、養生・搬入・廃材処分・職人の手配など、一部の工程をまとめられる場合があります。
ただし、まとめて工事すれば必ず安くなるとは限りません。設備のグレードや工事範囲、配管の状態、下地補修の有無によって費用は変わります。
見積書では、次の内容が含まれているか確認しましょう。
既存設備の撤去・処分
給排水・電気・換気工事
クロス・床・天井の内装工事
壁や床の下地補修
共用部分の養生
資材の搬入
追加工事が発生する条件
金額だけでなく、どこまで工事に含まれているかを確認することが重要です。
マンションリフォーム特有の注意点
1.管理規約を確認する
マンションでは、管理規約や使用細則によってリフォームの内容が定められていることがあります。
工事可能な曜日と時間帯
管理組合への申請期限
使用できる床材や遮音性能
給排水管・ガス管の工事条件
資材搬入やエレベーターの使用方法
共用部分の養生方法
近隣住戸への工事案内
申請から承認まで時間がかかることもあるため、希望する着工日から逆算して準備しましょう。
2.専有部分と共用部分を確認する
マンションには、所有者がリフォームできる「専有部分」と、個人では原則変更できない「共用部分」があります。
住戸内の設備や内装は専有部分に含まれることが多い一方、玄関ドアの外側・窓・サッシ・バルコニー・建物全体につながる配管などは、共用部分に該当する場合があります。
マンションによって範囲が異なるため、管理規約や管理組合への確認が必要です。
3.給排水管の位置によって設備の移動が制限される
マンションでも、キッチン・トイレ・洗面化粧台などの位置を変更できる場合があります。
ただし、排水には適切な勾配が必要です。共用排水管の位置や床下の高さによっては、大きな移動が難しいことがあります。
設備の移設を希望する場合は、次の点を確認します。
共用排水管の位置
既存配管の経路と状態
床下の高さ
排水勾配を確保できるか
換気ダクトの経路
電気容量やコンセントの位置
希望する場所へ移設できるかは、現地調査を行ったうえで判断します。
4.床材に遮音性能が求められる場合がある
マンションでは、階下への生活音を抑えるため、床材の遮音性能が指定されていることがあります。
希望するフローリングがあっても、管理規約の基準を満たしていなければ使用できない可能性があります。
床を張り替える場合は、商品を決める前に必要な遮音性能や施工方法を確認しましょう。
5.換気設備を自由に移動できないことがある
浴室・トイレ・キッチンなどには換気設備が必要です。
マンションでは、換気ダクトの接続位置や経路が決まっているため、設備を自由に移動できるとは限りません。
特にキッチンを移設する場合は、給排水管だけでなく、レンジフードの排気経路も重要な確認項目です。
6.騒音・搬入・養生への配慮が必要
マンションの工事では、解体音や振動、職人の出入り、資材の搬入などが発生します。
近隣住戸への事前案内を行い、エントランス・廊下・エレベーターなどの共用部分を傷つけないように養生し、決められた工事時間を守って施工する必要があります。
リフォームを成功させるための進め方
1.現在の不満と希望を整理する
まずは、設備の古さだけでなく、日常生活で困っていることを整理しましょう。
収納が足りない
掃除がしにくい
洗面所や浴室が寒い
クロスや床の汚れが気になる
洗濯や着替えの動線が悪い
コンセントが足りない
希望に優先順位を付けると、予算を配分しやすくなります。
2.管理規約と図面を準備する
管理規約や住戸の図面があると、リフォームできる範囲を確認しやすくなります。
図面がない場合でも調査はできますが、配管や構造については、工事を進めながら確認が必要になることもあります。
3.現地調査を受ける
水回りリフォームでは、設備の寸法だけでなく、配管・換気・電気・下地などの確認が必要です。
写真や図面だけでは判断できない部分もあるため、現地調査を受けてから工事内容を決めましょう。
4.設備と内装材を一緒に選ぶ
設備・床・壁・天井を全体で見ながら選ぶと、完成後の仕上がりをイメージしやすくなります。
小さなサンプルでは色の印象が分かりにくいため、ショールームや大きめのサンプルで確認する方法もおすすめです。
5.工事中の生活について確認する
工事内容によっては、キッチン・浴室・洗面・トイレなどが一定期間使用できなくなります。
着工前に、使用できない設備と期間、荷物を移動する範囲、在宅が必要な日時、鍵の管理方法などを確認しておきましょう。
Tマンションの水回り改修・内装工事
ハウシアでは、Tマンションにて水回り設備の改修と内装工事を行いました。
古くなった水回り設備を一新し、使いやすさと美観を改善。クロスなどの内装材はお施主様にお選びいただき、空間全体が明るくきれいな印象に生まれ変わりました。
設備だけでなく内装も一緒に見直すことで、空間全体が調和した仕上がりになります。
実際の工事前後の様子は、施工事例でご紹介しています。
▶︎【Tマンション 水回り改修・内装工事の施工事例を見る】https://www.housia-miyazaki.jp/news
▶︎【施工事例動画はこちら】https://www.instagram.com/reel/DO8IrQEEmSQ/?igsi=aDFhanNwN2JsMWMw
よくある質問
マンションでも水回り設備を移動できますか?
建物構造や共用配管の位置、床下の高さ、排水勾配などの条件を満たせば、移動できる場合があります。希望する位置へ移動できるかは、現地調査が必要です。
水回りをすべて同時に工事する必要がありますか?
必ずしも同時に行う必要はありません。設備の使用年数や劣化状態、予算、生活への影響を考えながら、工事範囲を決めます。優先順位を付けて段階的に工事する方法もあります。
住みながら工事できますか?
工事内容によっては、住みながら施工できます。ただし、複数の水回りを同時に改修する場合は、生活への影響が大きくなる可能性があります。設備を使用できない期間を事前に確認しましょう。
▶︎【他のよくある質問はこちら】https://www.housia-miyazaki.jp/company#faq
まとめ
マンションの水回り設備と内装をまとめて改修すると、設備とクロス・床のデザインを統一しやすくなり、打ち合わせや工事の負担を減らせる場合があります。
一方、マンションでは、管理規約・共用部分・給排水管・換気設備・床の遮音性能など、戸建て住宅とは異なる確認事項があります。
リフォームできる範囲は、マンションごとの規約や住戸の状態によって異なります。まずは管理規約を確認し、現地調査を受けたうえで計画を進めることが大切です。
株式会社ハウシアでは、戸建て住宅だけでなく、マンション・アパート・店舗のリフォーム・リノベーションにも対応しています。
宮崎市で水回り設備の交換やクロス・床の張り替え、マンションの内装リフォームをご検討の方は、お気軽にご相談ください。建物の条件やお客様の暮らし方に合ったリフォームプランをご提案します。